2026年2月7日(土)映画「生きる」上映会開催、大川小学校津波裁判弁護団長 吉岡和弘弁護士のトークセッションも同時開催

2026年2月に映画「生きる」の上映会が以下のとおり決定いたしました。

「裁判史上、画期的な判決」といわれた大川小裁判で弁護団長を務めた吉岡和弘弁護士が登壇し、みなさまとトークセッションを行います。

映画「生きる」上演チラシ



映画「生きる」上映会

日時:2026年2月7日(土)

13時30分 開会(13時35分上映開始)

15時40分 吉岡和弘弁護士とトークセッション※大川小学校とのZOOM中継を予定

15時40分 閉会

会場: 天神ビル11階11号会議室

会費:500円 (未成年者・学生無料)

映画紹介

「あの日、何があったのか」「事実と理由が知りたい」 親たちの強い思いが、10年にわたる唯一無二の記録となった——

2011年3月11日に起こった東日本大震災で、宮城県石巻市の大川小学校は津波にのまれ、全校児童の7割に相当する74人の児童(うち4人は未だ行方不明)と10人の教職員が亡くなった。地震発生から津波が学校に到達するまで約51分、ラジオや行政防災無線で津波情報は学校側にも伝わりスクールバスも待機していた。にもかかわらず、この震災で大川小学校は唯一多数の犠牲者を出した。この惨事を引き起こした事実・理由を知りたいという親たちの切なる願いに対し、行政の対応には誠意が感じられず、その説明に嘘や隠ぺいがあると感じた親たちは真実を求め、石巻市と宮城県を被告にして国家賠償請求の裁判を提起した。彼らは、震災直後から、そして裁判が始まってからも記録を撮り続け、のべ10年にわたる映像が貴重な記録として残ることになっていく——

主催:NPO法人九州アドボカシーセンター、自由法曹団福岡支部、福岡青年法律家協会